0、はじめに
7月に入り、令和5年も半分が終了した。
そこで、この半年を振り返っておく。
あと、今年は4月に1月~3月までの振り返りをしていなかった。
去年と異なり今年は忙しかった、ということなのだろう。
データを見る限り、また、私の実感としても結構忙しかったので。
1、生活記録を分析する
この点、私の生活記録は2年以上のデータがそろっている。
そこで、これらの生活記録を分析することにした。
もちろん、記録開始直後は「分析する」予定はなかったのだが。
この点、具体的な分析結果をここで書くことはできないが、いくつかの気付きが得られたので、それらをまとめておく。
まず、自分の思い込んでいた内容の少なくない一部が事実と異なっていたこと。
つまり、従前、「私はこのような生活を続けている」という思い込みがあった。
しかし、データを見て、「自分が思い込んでいた生活状況は一時期しか適合しておらず、全体にわたってそうだったわけではない」ということが分かった。
生活状況が一定ではなかった、ということに気付けたのは大きな収穫である。
次に、分析結果が自己否定に作用しなかったこと。
記録開始直後、私は記録を分析するつもりはなかった。
分析結果が自己否定の材料にされたら記録そのものがとん挫しかねないからである。
もっとも、今回の分析結果が自己否定に作用することはなかった。
思い込みよりも分析結果の方がマシだったから、長い間記録を続けていたから、というのもあるかもしれないが、ダメージがほとんどないと分かったことは大きな収穫である。
さらに、平均値や標準偏差などの指標だけを見るだけでなく、全体のプロットを見ることの重要性を知った。
もちろん、平均値や標準偏差などの統計指標から概略をつかむことができないわけではない。
しかし、全体のプロットを見ると、簡単に概略がわかる。
個々のデータ群にアクセスすることの重要性を知ることができた。
これも、今後のデータ分析に役に立つだろう。
まあ、このことは統計学の教科書に書いてあることだが。
最後に、自分に対する合理的な推測も可能になった。
時間上、自分はどの辺まで無理ができるのか、とか。
このことも大きな収穫である。
以上、今回の生活分析で今後の生活に役立つデータが得られた。
これらは活用していきたいものである。
2 読書とブログについて
「令和3年から始めたこと」にこのメモブログと読書がある。
そして、ブログの記事については現在の目標(年間120記事)をなんとか続けている。
この点、今後も故・山本七平氏や故・小室直樹氏の書籍をどんどん読み、理解していきたいと考えている。
しかし、現状の生活の変化を考慮すると、現在の「年間120記事」は今年が精いっぱい、来年以降も続けられる自信はない。
次に、最近の私は読書に関するノルマを意識していなかった。
去年と2年前の私はたくさんの本を読んでおり、週1冊ペースは満たしていたから。
ただ、半年間に読んだ本はたった18冊、今年の読書量は去年と比較してかなり減っている。
まあ、読書自体が目的ではないので、まあいいか、と考えている。
ちなみに、直近約1年間を見た場合、私が資格やプログラミングの学習・読書・とあるニュース番組の視聴・このブログの記事起案などの「学習」に充てている時間は週約10時間となっている。
まあ、現状から考えればこんなところなのだろう。
3 資格について
今年に入って資格を取るノルマを課さないことにした。
資格取得が学習習慣の確立にほとんど寄与しなかったからである。
ただ、対外的な要請に応え、今年の6月に一つの資格を取得した。
これで、令和に入ってから取った資格は8つとなった(クラスが異なるものも1つとカウントする)。
もっとも、今回の資格試験は「スキマ時間の勉強」だけで片づけてしまい、一夜漬けすらしなかったが。
もっとも、学習習慣から離れた目的(対外的要請・インプットに対応するアウトプット)で、これは取っておきたいと考える資格が複数ある。
よって、必要に応じて資格試験を活用していく予定である。
4 体重について
体重についてはあまり変化がない。
増えてないだけマシ、と言えなくもないのだが、適正体重との差は相当ある。
現在の体重の2割以上を叩き落さなければならないくらいに。
こちらも抜本的に対策を施すべきか。
記録が存在していて原因分析などは可能だろうから。
5 プログラミングについて
6月以降、プログラミングに触れる機会は多くなった。
というのも、とあるプログラミング系のサイトに登録して、そこに登場するスキルチェックテストを受けまくっていたからである。
このスキルチェックテストを受けて次のことが分かった。
以前の私にせよ、現在の私にせよ、私は全く仕事ができないというレベルではないらしい。
その一方で、それなりの仕事をするための技術は持っていないらしい。
そして、私に足りなかった技術の一つに「データ構造」というものがある。
とすれば、データ構造に関する勉強をしないといけない、と考えている。
あと、このようなスキルチェックテストはさっさと受けておけばよかった、と考える次第である。
プログラミングの訓練にもなるし。
なお、これらのスキルチェックテストは「Python3エンジニア認定基礎試験に合格すること」よりも重要だったと考えている。
以上、半年を振り返ってみた。
さて、3か月後や半年後、私はどう振り返っているだろうか。