薫のメモ帳

私が学んだことをメモ帳がわりに

令和4年の半年間の総括

0、はじめに

 7月に入り、令和4年も半分が終了した。

 そこで、この半年を振り返っておく。

 

1、生活記録から言えること

 3か月前の「令和4年の1月から3月までを振り返ったとき」にも同様のことを述べたが、私は令和3年から生活に関する記録を取っている。

 この点、どの範囲まで生活に関する記録を録るかについては開始当初に試行錯誤があったが、令和3年7月以降は次の記録を録ることで固定している。

 もちろん、記録の際にはリカバリーの方法も決めておく。

 大事なのは継続することであって、精度ではないからである。

 

 その結果、次のようなことが分かり、生活に関する私の基礎情報がそろった。

 

「この時間に何をしていたか(何もしていなかったか)」

「どの程度寝たか」

「どの程度歩いたか」

「どの程度食べたか」(内容・時間・カロリーの概算)

「体重はどの程度か」

「お金の出し入れはどうなっているか」

 

 これまでは「結果を評価することによる自己否定・モチベーションの悪化」を懸念して記録は録るだけにとどめ、細かい評価は行わなかった

 しかし、ここ1年半の諸々の活動により、私自身の自己否定の要素が非活性化している。

 ならば、少々細かい分析・評価などをしてもいいのかもしれない。

 

 

 なお、このような記録を録ることで、「あっという間に時が過ぎてしまった。その間、何もできなかった」と考えることがなくなった。

 もちろん、「『やりたいと考えていたこと』をどの程度消化できたか」と考えれば、暗澹たる結果と言うしかない。

 しかし、「具体的にしてきたこと」を記録を見ながら積み上げれば、そこそこの量になる。

 そのことが自己否定に向かうものをいくばくか緩和させていることは間違いない。

 

 また、自分の限界もわかり、かつ、それを受け入れられるようになった

 例えば、ここ1年間、睡眠時間について淡々と記録をつけている。

 よって、この1年間の睡眠時間の95%信頼区間の外側にある睡眠時間まで変える(減らす)のは容易ではない。

 そう考えることで、自己否定の感覚を持つことなく自分の限界を知り、かつ、その限界を受容できるようになった。

 

 もちろん、「もう少し活動時間の割合を増やしたいなあ」と考えることはなくはない。

 しかし、この1年間の傾向として活動時間は増加傾向にある。

 ならば、この増加傾向を捨ててまで生活時間の分配割合を変えに行く必要もないだろう、とは考える。

 別に、何かをしなければならない特段の緊急性もないのだから。

 

2 読書とブログについて

「令和3年から始めたこと」にこのメモブログと読書がある。

 そして、ブログの記事作成は順調に進んでいる。

 また、読書の結果、色々なことが相対化され、過去の私をがんじがらめにしていた呪いが解けた。

 

 この点、前回(令和4年4月)、「読書やブログに分配される時間が多い」という感想を持った。

 しかし、4月以降、読書やブログにかける時間は相対的に減少している。

 他にやること(これらのことはこのブログに書くことはできない)が増えたからであろうが、いいことである。

 

 ただ、7月に入ってからブログの記事作成が遅延気味になっている。

 この点について、週2記事のペースは維持したい

 

3 資格について

 前回でも述べたが、令和元年から令和3年までの間に6つの資格を取った

 また、今年の5月に1つの資格を取った

 ノルマは1年に2つの資格である。

 そこで、今年中にもう1つ資格を取りたい

 具体的に取ろうと思っている資格は「実用数学技能検定1級」であるが、これは一度失敗していることもあり、周到な準備が必要であると考えられる。

 また、次回の試験日は10月30日。

 そろそろ計画を立てないと間に合わなくなりそうだが。

 

 ところで、資格取得の主目的は「学習の習慣化」であり、「資格そのもの」ではない。

 また、現時点において、資格取得を通じて「学習の習慣化」が実現できているとは到底言えない。

 このことは、どの資格を取った際も、直近の一夜漬け・二夜漬け・一週間漬けみたいな感じになっていることからも明らかである

 もっとも、数学検定1級は一夜漬けやそれに準じたもので合格できるようなものではない。

 そこで、数学検定1級を目指す際には「学習の習慣化」という視点を大いに導入しようと考えている。

 

 ただ、学習の習慣化は読書やブログによって達成されている、と言えなくもない。

 メモブログを書くために専門書を読んで、内容をまとめるといったことをしているのだから。

 そのため、学習の習慣化が資格の取得によって達成されないなら、資格の取得という目的自体、やめてもいいのかもしれない

 

 あと、せっかく取った資格を対外的に活かす方法を考えるのもいいかもしれない

 もちろん、「学習習慣の確立・学習の成果」として資格を取ったのだから、活かさなければならない必然性はない。

 ただ、「チャレンジ」という観点からなら考えてみてもいいだろう。

 

4 体重について

 体重については令和2年の年末にガクンと下がり、その後、約1年間横ばいが続いたが、令和4年に入りまた下がりだした。

 少なくても体重の記録を開始して以降、体重が上昇したなどの事情はない。

 

 もっとも、適正体重から見た場合、自分の体重はまだまだ上にある。

 標準のラインまで、肥満のラインに入らない程度までは体重を下げたいところである。

 

5 プログラミングについて

 最近、プログラミングについては縁が遠くなっており、その状態を解消するために、5月にpython3エンジニア認定基礎試験といった試験を受けた。

 

hiroringo.hatenablog.com

 

 もっとも、遠くなっていた縁が近くなったかどうかは微妙である。

 というのも、この資格の勉強はほとんど一夜漬けだったし、その後、猛烈にプログラミングを始めたわけでもないからである。

 

 この点、このブログに書けない「他にやるべきこと」があるといったやむを得ない事情もある。

 ただ、どうしたものかなあ、とは考える。

  

 

 以上、半年を振り返ってみた。

 残り半年は「現状維持」・「健康維持」が目標。

 さて、3か月後や半年後、私はどう振り返っているだろうか。