最近、感じる。
プログラミングとの縁が遠くなったなあ、と。
この点、2022年7月から私の生活は変わった。
そして、2023年10月から私の生活はそれまでと比べてさらに大きく変わった。
この生活環境の変化によって、「社会生活上の要請により学ぶ必要のあるもの」は大きく変化した上、範囲も広くなった。
例えば、このブログに登場しているAML/CFTこと「マネー・ローンダリング、テロ資金供与、及び拡散金融対策」も「生活環境の変化によって学ぶ必要のあるもの」になった一つである。
また、現在の私は「これまで小室直樹先生や山本七平氏の書籍から学んだこと」を現実で確認している状況にある。
そのため、小室先生や山本七平氏の書籍を見直したいと考えているし、新たに読みたいと考えている書籍もある。
したがって、「これらの大きな変化の中ではプログラミングの勉強を続けることは難しい」と言ってしまえばそれまでである。
そして、それ自体は間違っていない。
しかし、この「社会生活上の要請により学ぶ必要のあるもの」の一つにDXことデジタル・トランスフォーメーションがある。
というのも、色々なことを実行していくためには、IT技術やAI技術を使い倒す必要があるのだから。
そして、「こういうシステムがあるといいなあ」と考えた場合、模型程度のものを自分で組み立てる必要があるところ、HTML・CSS・JAVASCRIPT・RUBY・SQL・RAILSの勉強が中途半端な私はシステムの模型を作るための武器を持っていない。
また、社会生活上の要請によりデータ分析をしたいと考えることもある。
この点、より詳細かつ大規模なことをやる段階に移行すれば、分析を他人にぶん投げることができるが、「差し当たってどんな感じか」ということで調べる場合、自分の手を動かす必要がある。
しかし、PYTHONや機械学習の勉強が中途半端な私はデータ分析のための武器を身に着けていない。
どうしたものだろうか。
この点、私はシステム設計のための技術とデータ分析に関する技術の両方が欲しいといった身に過ぎた望みを持っている。
しかし、現在の私はプログラミングから縁が遠くなっている上、他に学ぶべきものがある。
とすれば、両方やることは不可能に近いし、強行すれば体調を崩して2年前の7月以前の状況に戻りかねない。
ならば、片方だけでも行うべきか。
この点、「21世紀以前の統計学」の範疇でいいならば、多少のデータ分析は可能と言えなくもない。
そのため、システム(アプリ)関係を優先するという選択肢はありえない話ではない。
無理のない選択肢を採るならばこうなるだろう。
しかし、現状を考慮すれば、「単に『やる』と決めただけ」ではプログラミングとの縁は近くならない。
また、「資格を取る」という外部装置に頼るとしても、これまでの資格取得の大半が一夜漬けや二夜漬けで終わってしまった現状を考えれば、縁を近くするという目的に対して資格取得は役に立たない。
さらに、一時的に取り組んだpaizaのプログラミングスキルチェックという手段も、システム設計といった具体的な目的との関係から見れば、その関連性は抽象的である(抽象的な関連性はあるため合理的関連性自体は否定されない、ただし、実質的関連性はない)。
プログラミング能力を磨くだけであれば、プログラミングスキルを身に着けるだけならば、paizaのプログラミングスキルチェックは合理的な手段たりうるのだが。
そこで、今後、プログラミングとの縁を近くするためには、別の外部装置が必要となる。
学習結果をこのブログにまとめる、「具体的に作るべきもの(作りたいもの)」を考え手を動かして作ってみる、とか。
しかし、現時点で「作るべきもの、作りたいもの」は具体化されていない。
そして、具体的に作るべきものが決まっていないならば、何を学習すればいいかが漠然としてしまい、実効性が薄くなってしまう。
それくらいなら、漫然とpaizaのプログラミングスキルチェックを続けていたほうがいいかもしれない。
paizaのプログラミングスキルチェックを続ける場合、さらなるレベルアップのためにはいわゆる「データ構造」について学ばなければならないところ、それを学ぶなら新規の能力を身に着けたといいうるのだから。
それから、私には他に学ばないといけないものがある。
この「学ばないといけないもの」との関係で、私は今年と来年に約5個の資格を取得する予定である。
この点、5個というとたくさんあるように見えるが、これらの資格の取得は一夜漬けないし二夜漬けで片付くだろうとは考えている。
もっとも、これらの資格取得がプログラミングとの縁を近くすることはないだろう。
以上、いろいろ考えたが、学ぶべきことが他にもたくさんある現状、プログラミングに関する勉強が進む見込みは高くはない。
ならば、、、できる味方を探す方向で考えるべきか。
それもそれで大変な気がするか。