薫のメモ帳

私が学んだことをメモ帳がわりに

TOEICに狙いを定める

 昨日、ビジネス実務法務検定試験の2級に合格した旨のブログの記事を起案した。

 

hiroringo.hatenablog.com

 

 前回も述べたが、この資格は対外的必要性に応じて取得したものである

 その意味で、趣味の延長線上で取得したこれまでの資格とは異なる。

 

 ところで、対外的・社会的要請の観点から必要な資格(試験)を見た場合、一定の必要性のある資格(試験)が1つある

 もちろん、「資格それ自体があればいい(中身はどうでもいい)」というわけではなく、資格に対応する能力も必要である。

 そこで、次はこの資格に向けて動こうかと考えている。

 

 

 その資格はいわゆる「TOEIC」と呼ばれているものである

 

www.iibc-global.org

 

 正直に言えば、これまでの私は「英語」の能力それ自体にそれほど興味がなかった

 状況から見て、「今のところ特に必要ない」と言えたからである。

 しかし、最近、対外的な接触が増えた結果、「今のうちに英語についても手当てしておいた方がいいかもしれない」と考えるようになった。

 というのも、英語は急にどうこうしようとしてどうにかなるものでもないからである。

 そこで、現段階で一度手当てしようと考えた次第である。

 

 この点、上のサイトを見ると、近い試験日として8月20日があり、その申し込みは7月10日までとある

 思い立ったらそく吉日、ということを考慮すれば、このタイミングで受検するのがいいだろう。

 すぐに、受検の申込みをする予定である。

 

 

 もっとも、申込みの前に対策についてそれなりに具体化させておく必要がある

 実りのない検定試験を受けるわけにはいかないから。

 ということで、目標と具体的な勉強方法について調べてみる

 

 TOEICを初めて受ける人のためのアドバイスとして、次のサイトが見つかった。

 

www.nichibeieigo.jp

 

 このサイトを見ていくと、次のようなことが分かった。

 

・初受験の場合、目標にすべきラインは約600点

・転職・就職に利用する場合、目標にすべきラインは約600点

・試験対策の前提として、「出題傾向の把握」と「自分の実力の把握」が重要

・学習の三本柱は「頻出単語の記憶」・「基礎文法の理解」・「重要な解法の理解・記憶・実践」

・単語の記憶の際に重要なことは、「聴いて単語が分かること」・「スペルを見て日本語にできること」の2点(書ける必要は今のところない)

 

 他にも細かいことが色々書かれていたが、とりあえずこんな感じらしい。

 ということで、今回の目標は600点としたい。

 

 

 次に、買うべき問題集・参考書などについては次のサイトのものを参考にしようかと考えている

 もちろん、書店へ行って中身を確認し、その書籍を購入してから、試験の申込をする予定でいるが。

 

www.meigakukan.co.jp

 

 しかし、英語か・・・。

 この点、私は長い間、英語と無縁な生活をしていた。

 もちろん、大学受験に際しては英語を勉強し、大学に受かった直後に「実用英語技能検定試験2級」に合格している。

 しかし、それ以上のことは基本的にしていない。

 だから、20年以上のタイムラグがある。

 

 ちなみに、25年以上昔に受けた英検2級については一つ思い出がある

 当時、大学に合格して一人暮らしを始めて半年も経っていなかった私は、東京で英検2級の試験を受けた。

 大学受験に利用した勉強を資格に転化させておこう、という目的で。

 

 1次試験は無事に合格し、2次試験の受験会場は東京理科大学で受験した。

 私はいわゆる神楽坂まで列車で移動し、本番に挑む。

 

 当時の二次試験では、「英語の文章を与えられ、その文章(英文)を読み、その後、その英文に対する質問(これは英語である)に回答する(これも英語)」という形式であった。

 大枠としては現在のものと変わっていない。

 

 お題は「電車内の携帯電話の使用」だったと記憶している。

 私は与えられた英文を読み、その後の質疑応答を重ねていった。

 当時、私の主観においては最後の質問となった。

 

 面接官は「あなたは車内の携帯電話の使用に賛成か(反対か)?」(言葉は英語)と訊いてきた。

 その質問を聴いた私は「最後の質問は『はい』か『いいえ』で答えられる質問だ。これで終わりだー」という考え、「No(反対である)」と即答した。

 ところが、面接官は続けざまに「Why(なぜ)?」と訊いてきた

 これで終わったと思っていた私は面接官の質問にあせって動揺してしまう。

 その問いにどう答えたかは覚えていない。

 反対する理由を取りつくように答えて、その二次試験は終了した。

 まあ、結果は合格だったが(もっとも、合格証書は既にない、どこかへ行ってしまった)。

 

 よくよく考えれば、「『はい』、『いいえ』で答えて終わるはずはなく、理由を訊かれるのは当たり前だろう」と考えなくもない。

 ただ、緊張していた私は「これで終わり」という方に考えが集中してしまい、そのことに気付けなかった。

 まあ、合格したので問題ないけれども。

 

 

 さて、今回の英語への挑戦。

 どうなることやら。

 まあ、気楽に考えるとしますか。