薫のメモ帳

私が学んだことをメモ帳がわりに

「2級FP技能検定」の試験を受ける

0、はじめに

 9月12日、私はファイナンシャル・プラニング技能検定の2級(FPの2級)の試験を受けた。

 自己採点の結果を見る限り、おそらく合格。

 そこで、記憶が薄れぬうちにのFPの2級の試験に関することを記録しておく。

1、目的

 FPの2級の資格を取る動機はこれまでの資格を取る動機と同じである。

 箇条書きにすると次のような感じになる。

 

・勉強する習慣を取り戻したい

・勉強の成果を資格という形で残したい(資格を取るレベルの勉強をしたい)

・経済・会計に関する勉強がしたい

 

 2年前、私は会計・経済の勉強の一環として簿記2級(と3級)の資格を取った。

 去年、FPの3級に狙いを定めたが、ほとんど勉強しなかったため敵前逃亡した。

 そして今年、勉強の習慣の巻き返しを図った私はFPの3級に狙いを定め、そして、合格した。

 

 ただ、私は「(簿記を見る限り)1級は狙う必要がないとしても、3級だけでは心もとない。もう少し勉強する必要する観点から2級も取得したい」と考えた。

 そこで、FPの3級の試験の直後、FPの2級の教科書と問題集を購入した。

 また、基本情報技術者の試験に受かって間もない7月中旬、FPの2級の受検を申込んだ。

 士気は十分、と言いたいところである。

 

2、具体的に利用した教材と学習経過

 利用した教材は簿記3級・簿記2級・FPの3級の教材を作った著者と同じ教材である。

 つまり、滝澤ななみさんの教材である。

 

 

 

 簿記3級・簿記2級・FPの3級の場合と同様、私はこれ以外の教材に手を出さなかった。

「この2冊の組み合わせがあれば、他には何も要らない」と言っても問題ないだろう。

 もちろん、相性の問題があるので「この教材がベスト」とまでは言わないが(「ベターである」とは言える)。

 

 さて、今年に受けた他の資格試験(統計検定2級・FPの3級・基本情報技術者)において、私は試験直前までほとんど何もせず、一夜漬け、一週間漬けのような感じで試験を受けていた。

 そして、「FPの2級は簿記2級と同じくらい大変だから、直前に一気にやろうとしても絶対に間に合わない。だから、前もってちゃんと勉強するぞ」と考えていた。

 しかし、しかし、私は1週間前までほとんど勉強していなかった。

 試験1日前の9月11日、土曜日の朝の時点において教科書を完全に読み終えておらず、「今年、学習習慣の巻き返しを図って、これまで3つの資格を取った。もう十分だ。来年3つ資格を取ればいい。今回のFPの2級は敵前逃亡しよう」という考えも頭にちらついた。

 しかし、教科書の大半(1章から5章まで、残りは6章)は読み終えている。

 そこで、「一夜漬けでできるだけ勉強して、結果を考えずに受検するだけすればいい。敵前逃亡するのは受験料(約1万円)がもったいない」と考え直して、一夜漬けを敢行した。

 1万円の受検料を惜しんで勉強とはなんかケチ臭い感じがするが。

 

 受検前日、私は教科書の残り部分を読み、問題集に掲載されている問題をひたすら解いた。

 正答率は約60%、試験の合格率と同じくらい。

「こりゃ受かるか受からないかは運次第だなあ。確実に合格できるとは到底言えないレベルだなあ」との感想を持つ。

 しかし、「準備が明らかに足らない。試験を受けても絶対に受からない。」と考えていた簿記2級を「記念受験だ」と思って受けにいったら合格してしまった、という前例もある。

「結果を気にせず受けるだけ受けよう」と気楽に考え、出かける準備をした。

 

3、試験

 試験については特に書くべきことはなし。

 会場に着いて、体温の検査を行って建物に入場し、試験室に入って着席。

 そして、試験を受ける。

 試験が終わった後は急いで帰宅。

 

 午前の学科試験は「記憶の精度があやふやなため二択までしか絞れない。まあ、常識的に考えてこっち」って感じで回答を選んだ問題が少なくなかった。

 試験問題60問のうち半分の30問はそんな感じで回答したであろうか。

 そのため、「ボーダー(60%)を超えることができた」という実感がないまま学科試験が終了した。

 

 他方、午後の実技試験は筆記試験であり、計算などをしていかなければならない問題も複数あった。

 そのため、「てきとー、てきとー、てきとー」という感じではなく、知識から組み立てて正解を出して、回答欄に答えを書き込んだ。

 そのせいかある程度手ごたえを感じることができた。

 

 夕方、模範解答が公開されたため、サイトに行って回答を確認して自己採点を行う。

 学科試験も実技試験も約75%以上の正答率を叩き出していた。

 つまり、ほぼ合格(実技試験は配点が分からないので本当に何とも言えない)。

 分からないものである。

 

4、感想

 現段階でFP2級の感想を述べてしまえば、「FPの3級の勉強が大事(重要)」ということなのかもしれない。

 今回、合格ラインを上回る結果を出せた(合格が確定していないのでこのような表現にしておく)のは3級の知識がある程度しっかりしていたからとしか言えない。

 3級から2級にステージアップすることで試験範囲が広がると言えなくもないが、細かい分野の知識よりも3級で得た知識を確実にすることの方が大事なのかもしれない。

 

 正直、2級の教科書を読み、問題集の問題を解いていて、「これは3級の復習だなあ」と感じることも少なくなかった。

 簿記2級の学習をしたときのように、新たに学ぶ分野の重みを感じることはそれほどなかった。

 合格ラインが6割であることも併せて考慮するなら、新しい分野を追いかけることよりも3級で学んだことの徹底を図った方がよいのかもしれない。

 

 また、「私は長期戦を戦うことができないのかもしれない」という感想も持った。

 今年の資格試験の勉強はどれも短期決戦でなんとかしている。

 結果的にどれもなんとかなったが、条件によっては失敗するものもあろう。

 今後はそのことを考慮して、前に出る方向を考えた方がいいのかもしれない。

 

 さらに、いくつかの資格試験を受けて、「資格試験」を通じて考えたこともある。

 ただ、それについてはFPの2級から離れた話になるので、別の機会に書きたい。